奄美群島
紹介

8つの有人島から成る奄美群島の各市町村をご紹介します。

奄美大島

奄美市笠利町

笠利町は、人口およそ6800人の奄美大島の北部に位置する美しい町で、空の玄関口・奄美空港があります。観光地としても知られ、広い農地と多くの美しい海岸を持つ地域です。白い砂浜と青い海に癒しを求める観光客でにぎわっています。

奄美市名瀬

奄美市名瀬は人口約41,000人で、奄美空港から車で約1時間程度の位置にあります。奄美群島の中心地であり、奄美博物館では大島紬の歴史や文化に触れることができます。奄美大島の繁華街である屋仁川通りは鹿児島県第二の繁華街として知られており、約400メートルにわたってスナックや居酒屋など約200店舗が密集しており、島人と交流したり、島の郷土料理を味わったりできる様々なお店が立ち並んでいます。

奄美市住用町

奄美市住用町は、奄美大島の島南東部の住用湾に面する。人口およそ1700人。面積の約85%が険しい山岳地となっている。郡内三大河川である住用川が流れる水とマングローブの町です。日本で二番目に大きいマンブローブ原生林が群生しています。

龍郷町

奄美大島の北部にあり、東シナ海と太平洋の両方の海に面し、中央に山々を抱える地形豊かな町です。空港、最大市街地名瀬のいずれにもアクセスが良く、人口は横ばいで推移しています(人口6,047人、3,053世帯/平成29年11月現在)。自然、歴史に富み、伝統産業大島紬の代表的な柄「龍郷柄」、「秋名バラ」発祥の町ですが、今は観光サービス業、黒糖焼酎等の製造業も盛んです。

大和村

大和村は、奄美大島のほぼ中央に位置しています。11ある集落はすべて海に面しており、背後には奄美群島最高峰の湯湾岳(奄美岳)とそれに連なる山々がそびえています。豊かな自然に囲まれた伝統文化が色濃く残る村です。人口およそ1500人の小さな村ですが、自然と共生した住みよい村づくりを通して「小さくとも光輝く村」を目指しています。

宇検村

宇検村は、奄美大島の南西部に位置し、標高694mの湯湾岳の7合目付近には焼内湾を一望できる展望台がある。湯湾岳は世界的にも貴重で多様な動植物が生息・生育していることが評価され、令和3年7月には世界自然遺産に登録された。特産品については、タンカン、マンゴー、パッション等の農産物をはじめ、霊峰「湯湾岳」の伏流水を使用した希少な黒糖焼酎「れんと」や加工品販売にも力を入れている。

瀬戸内町

瀬戸内町は、鹿児島市の南方約420kmの洋上に浮かぶ奄美大島の最南端に位置し、大島海峡をはさんで加計呂麻島、請島、与路島の有人3島を含む、総面積約240平方キロメートルに及ぶ行政区域を有している。 面積の約87%が山林で占められ、いずれも300~400mくらいの山岳地が連なり、急傾斜となって海岸に迫っている。沿岸には56の集落が点在している。 海岸線は典型的なリアス海岸を形成し、水深の深い入江が多く、水産業や避難港としても利用されている。気候は亜熱帯海洋性で年間を通して温暖多雨である。また、台風の常襲地帯として知られている。

喜界島

徳之島

徳之島町

鹿児島本土と沖縄本島のちょうど間くらいに位置する徳之島。2021年7月、奄美大島と沖縄島北部、西表島とともに世界自然遺産に登録され、井之川岳を背に広がる広大な森には、アマミノクロウサギに代表される希少種を含む多様な生物が生息・生育しています。 徳之島町は、島の西側に位置する、島内にある3つの町(徳之島町、伊仙町、天城町)のうちのひとつで、昭和33年に旧東天城村と旧亀津町が合併してできました。町の南部地域には港や役場などの施設が集まり、北部地域は世界自然遺産の重要な場所からも近く、手付かずの自然が残っています。

伊仙町

徳之島の南西部に位置し、大部分が山地部から外れているため、島の3つの町の中で耕地面積率が最も高い農業の町です。 鍾乳洞が多数存在し、琉球石灰岩の断崖となっている「犬田布岬」、浅い岩場と砂浜のある「喜念浜」、北部の犬田布岳などの山林は奄美群島国立公園の一部に指定されています。 自然の豊かさと厳しさをあわせ持ち、人の優しさや当たり前の幸せを自分の力で感じることのできる、「なにも無いように見えるけれど、見方によってはなんでもある」まち、伊仙町です。

天城町

天城町は徳之島の北西部にあり、徳之島のほぼ西半分を占めます。 東が徳之島町、南が伊仙町と隣接し、北東から東南にかけて一連の山岳によって囲まれています。 令和2年10月国勢調査における人口は男2,788人、女2,729人、計5,517人、世帯数2,521戸となっています。

沖永良部島

与論島