龍郷町
奄美大島の北部にあり、東シナ海と太平洋の両方の海に面し、中央に山々を抱える地形豊かな町です。空港、最大市街地名瀬のいずれにもアクセスが良く、人口は横ばいで推移しています(人口6,047人、3,053世帯/平成29年11月現在)。自然、歴史に富み、伝統産業大島紬の代表的な柄「龍郷柄」、「秋名バラ」発祥の町ですが、今は観光サービス業、黒糖焼酎等の製造業も盛んです。
主な観光スポット
かがんばなトンネル
円(えん)集落の県道にある全長29メートルの「かがんばなトンネル」に、春分の日と秋分の日の前後数日間だけ、夕日がすっぽりと入る神秘的な光景を見ることができます。
龍の顔に目が入るように見えることから“龍の目”や“ドラゴンアイ”と呼ばれ、春と秋の風物詩になっています。
〒894-0331 鹿児島県大島郡龍郷町
加世間峠
島を挟んで東側、西側、2つの海を同時に見渡すことができる絶景ポイント。
地形が最も細くなっている所は、赤尾木(あかおぎ)集落です。両サイドの海岸である赤尾木湾から東海岸までは徒歩10分ほどの距離。その細い赤尾木の地形と手広(てびろ)集落を、こちらの加世間(かせけん)の高台から一望することができます。
〒894-0101 鹿児島県大島郡龍郷町屋入
ハートロック
赤尾木(あかおぎ)集落の東側に面する海岸にあり、干潮のときにだけ姿を現すハート型の潮だまり。恋愛のパワースポットとして話題になり、撮った写真を携帯電話の待ち受けにすると恋が叶うとか。
〒894-0411 鹿児島県大島郡龍郷町赤尾木1346−1